うつ病では、心の面だけでなく、体調や行動にも変化が現れます。
早期に気づき、正しく対処するためには、特徴的な症状について把握しておくことが大切です。
本記事では、うつ病の症状について解説します。
▼うつ病の症状
■抑うつ状態
うつ病の中心的な症状といえるのが、抑うつ状態です。
これは一時的な落ち込みではなく、気分の低下が長く続き、何をしても気持ちが晴れない状態を指します。
なかには、起床時から強い憂うつ感に襲われる方も少なくありません。
■意欲低下
日常的な行動への関心が失われ、身の回りのことに取り組む気力が湧かなくなるのも、症状の一つです。
うつ病では、心のエネルギーが低下するため、行動の意欲そのものが失われやすくなります。
そのため、楽しいと感じていた趣味にも、楽しみを見い出せなくなる場合もあるでしょう。
■不安
うつ病の症状として、不安感も挙げられます。
明確な理由がないのに不安が押し寄せたり、過去の失敗や後悔が頭から離れず、繰り返し思い出したりするのが主な特徴です。
また焦燥感や緊張が強まると、胸の圧迫感や動悸など、身体面に影響が出ることもあります。
▼まとめ
うつ病の症状として、抑うつ状態・意欲の低下・不安などが挙げられます。
どの症状も日常のなかで起こり得るものであるため、見過ごさないように注意が必要です。
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