床ずれの原因とは?

床ずれは、高齢者や寝たきりの方に多く見られ、日常生活の質を大きく低下させる要因となります。
その発生には、複数の要因が絡み合っており、予防や早期発見が重要です。
この記事では、床ずれの主な原因について解説します。
▼床ずれの原因
■持続的な圧迫
長時間同じ姿勢でいると、体重による圧力が特定の部位に集中し、血流が遮断されます。
とくに骨が突出している部分(仙骨部・かかと・肩甲骨など)は、圧迫を受けやすいです。
このような状態が続くと、皮膚やその下の組織が損傷し、床ずれが発生します。
■摩擦やずれによる皮膚損傷
体を移動させる際に生じる摩擦や、皮膚と骨が異なる方向に引っ張られる「ずれ」も原因の一つです。
これらの力が皮膚に加わると、表皮が剥がれたり、皮下組織が損傷したりすることがあります。
とくに、ベッドからの移動や体位変換時には注意が必要です。
■湿気による皮膚の脆弱化
尿や汗などによる湿潤状態が続くと、皮膚のバリア機能が低下し、外部からの刺激に弱くなります。
おむつを使用している場合や多汗の方は、皮膚がふやけやすく、摩擦や圧迫による損傷が生じやすいため対策が必要です。
■栄養状態の不良と体力の低下
栄養不足や脱水状態は、皮膚や組織の再生能力を低下させ、床ずれのリスクを高めます。
とくに、たんぱく質やビタミン・亜鉛などが不足すると、感染リスクが増加するので気をつけましょう。
▼まとめ
床ずれは、持続的な圧迫・摩擦やずれ・湿気・栄養状態の不良など、複数の要因が重なって発生します。
予防には、定期的な体位変換・皮膚の清潔と乾燥の保持・適切な栄養摂取などが不可欠です。
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